「英語のフラッシュカードに興味がある!」
「市販のフラッシュカードは高いけど、手作りできる?」
「子どもが飽きちゃったら、高い教材代がもったいないな…」
英語教育を始めたいけど、市販の教材は高くて手が出せない!と感じていませんか?
そんな方におすすめなのが、手作りフラッシュカードです。コストを抑えながら自宅で子供と楽しく英語に触れられますよ。
本記事では、ご家庭にあるもので簡単に作れるフラッシュカードの作り方を紹介します。作ったフラッシュカードの活用方法も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
フラッシュカードは英語育児に欠かせない教材
英語のフラッシュカードは、子どもの英語学習の第一歩として最適な教材です。カード1つで「聞く」「話す」「読む」の3つのスキル同時に鍛えられるからです。
フラッシュカードは基本的に片面には単語の文字、もう片面には絵が描かれています。とくに視覚的な記憶力が高い幼児期の子どもは、単語のスペルも形や絵の1つとして記憶に残します。
例えば、小さな子どもにとっては「りんごの絵」も「apple」のつづりも、写真をパシャっと撮ったように目に焼き付けて覚えます。フラッシュカードは子どもの特性を利用して、多くの単語を見て聞いて覚えていくのです。
さらに、フラッシュカードは汎用性が高く、絵カードとしてさまざまな遊びにも利用できます。子どもの英語教育として1つは置いておきたい優秀なアイテムです。
【手書き】英語のフラッシュカードの作り方
手書きのフラッシュカードは、子どもの年齢や興味に合わせて自由にカスタマイズできるのがメリットです。
ご家庭にあるものだけで、簡単につくれますよ!
- 用意するもの
・A5サイズの厚めの紙
・のり/テープ
・カラーペン/マーカー
・はさみ
- 作り方
①A5サイズの紙の片面に絵や写真を貼る(切り抜きを貼ってもOK)
②裏面に英単語を書く
- ポイント
・イラストは大きくはっきりと書きましょう。
・あまり装飾をせず、シンプルな絵にしましょう。
・子どもが読みやすいように、文字は太く大きめに書きましょう。
【パソコン】英語のフラッシュカードの作り方
パソコンで作るフラッシュカードは、見た目が美しく、一度に大量に作れるメリットがあります。また、絵や文字をきれいに書くのが苦手な人も、パソコンがおすすめです。
PowerPoint・Word・Canvaなどを使えば、インターネットから無料でおしゃれなイラストをダウンロードできます。
- 用意するもの
・パソコン
・編集ソフト
・プリンター
・A5サイズの厚めの紙
・のり/テープ
- 作り方
①編集ソフトのスライドサイズをA5に設定する
② 無料のイラストサイトから、素材をダウンロードする(いらすとやなど)
③スライドの2枚目に英単語を配置する
④両面印刷でプリントする
- ポイント
・連続して作成するときは、印刷の順番がズレないようにしましょう。
・文字は黒色で、大きく太めのフォントを使用しましょう。
・イラストも大きめを用意しましょう。ただし、データが小さいと拡大するときにボケてしまうので注意しましょう。
手作りフラッシュカードの活用方法3選
フラッシュカードの使用方法について基本の使い方と、応用の使い方2つを紹介します。
【基本】フラッシュカードの使い方
- 子供の目線の高さにカードを持つ
- はっきりとした声で単語を発音する
- 1秒以内にテンポよく次々とカードをめくる
- ポイント
・フラッシュカードはテンポが大切です。
・カードをめくるときにもたつかないように、持ち方やカードのすべりなどを確認しておきましょう。
・最初は1度に10枚程度から始めてみましょう。
フラッシュカードは視覚的な情報と文字の情報を、瞬時に結びつけながら記憶していく方法です。また、親がカードを見せながら単語を発音することで、子どもは耳からも情報を収集できます。
これをくり返し行うことで、「聞く」「見る」「読む」の3つのスキル強化されます。ぜひ行ってみてくださいね!
【応用①】かるた
フラッシュカードを使った「かるた」は、遊びながら学べる方法です。
- フラッシュカードを床に広げます。(レベルに応じて表面や裏面に変えてOK)
- 親が1枚選び、その単語を英語で言います。
- 子どもは聞こえた単語のカードを素早く取ります。
単語を知らないとカードが取れないので、子どもは必死に覚えてくれますよ。また、しっかり聞こうとするため、リスニング力も鍛えられます。
【応用②】ジェスチャーゲーム
ジェスチャーゲームは、 フラッシュカードを使って体を動かして表現する遊びです。 子どもの想像力や表現力を引き出して、英語学習をよりインタラクティブなものにします。
- フラッシュカードを1枚引いて、その単語をジェスチャーで表現します。
- 他の子どもがそのジェスチャーを見て、何の単語かを英語で答えます。
名詞だけでなく、動詞や感情のカードなど、使える単語のバリエーションが広がるのがメリットです。ジェスチャーで体を動かすため、子どもは英語を体で染み込ませて覚えていくこともできます。
手作りフラッシュカードで子供の英語への興味を引き出そう
フラッシュカードを手作りすれば、コストを抑えつつ我が家だけのオリジナルカードが作れます。遊びながら単語を覚えたり、さまざまな遊びに使用したりと、1セットあれば汎用性高く活用できます。
ぜひ、フラッシュカードでママとのお家英語の時間を楽しんでください。
また、せっかく覚えた単語をもっと使いこなせるような場所がほしいときはGlobal MOM to MOMがおすすめです!
Global MOM to MOMでは、インタラクティブな子供向けオンラインミーティングで、英語を通じたさまざまな活動が行われています。単語レベルの英語力でも問題ありませんよ!
「おうちから世界に繋がりたい!」と思ったら、ぜひ一度無料オンライン説明会に来てくださいね。