こんにちは!
外国人ファミリーと一緒に英語子育てコミュニティ「Global MOM to MOM」発起人のレイノルズ容子です。
2019年10月に始動した関西発のコミュニティですが、もうすぐ3年を目前に沢山の方に共感していただき、ご参加していただき、とても感謝しています。
2024年12月現在、650ファミリー以上が参加中。国籍はなんと53カ国籍以上!(ジャパン、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、フィリピン、ケニア、ドイツ、フランス、インド、ニュージーランド、ルーマニア、ベトナムetc…)、関西に始まり、関東、中部、九州でも活動しています。
立ち上げたきっかけ
GMTMコミュニティを立ち上げた時、息子は5歳と2歳の子育て真っ只中。
日常的に我が子に英語で話しかけているのですが、周りのママ友からは「英語話せるの凄いよね」「英語かっこいい」と言われます。英語はただの言語であり「かっこいい」ものでも「凄い」ものでもない。電車内で子供に英語で話していると、周りからの視線を感じるし、大都会の大阪でも英語を話す日本人は珍しい。
世界の共通語で、話せるのは普通なはずなのに
5歳の息子は、英語が話せるのに、友達の前では一切英語を話さない。むしろ、英語ができるのを隠そうとしています。幼稚園の英語レッスン中では、”アッポー”じゃなく、”アップル”と、ジャパニーズ英語で周囲に合わせていると先生から聞きます。
5歳ですら日本の集団意識が身について、目立ってしまわないよう、周りと同じでいようとする姿勢。5歳の幼い子供でも空気を読んでいるのです。英語子育て中の私としては悲しいし、このままでは英語が話せなくなってしまう。どうしよう、、、
英語が話せるとウイてしまう日本
英語が話せるとウイてしまうこの日本の社会、おかしいですよね?
国際社会で生きていく、これからの子供達には、こんな変な風潮を受け継いで欲しくない。
だから、私は英語が普通の世界である「Global MOM to MOM」を立ち上げました。
この「Global MOM to MOM」の集まりでは、日本に住む世界各国の外国人ママたちが参加しているので英語は共通語!英語を話せないフリをしたり、わざとジャパニーズ英語を話す必要もない。ただ、外国人とコミュニケーションを楽しむ。英語が話せない親子も沢山いますが、ジェスチャーを使ったり、単語を並べてカタコトでも英語で会話を楽しんでいます。
英語が普通に飛び交う環境
私の息子もここでは英語を普通に話して、海外の子供達と楽しく遊んでいます。
このコミュニティでは、「外国人」という枠でまとめるのではなく、違う国で生まれた「1人の人間」として、相手を認識し、心を通わせることが大切で、お互いが子育て中のママ同士という共通点が交流を深めるキーだと思っています。国籍や言語関係なく、共通の育児トークで盛り上がり、とっても楽しいインターナショナルな空間です。
日本人参加者ファミリーからは、「こんな身近に外国人と話したのは人生初!」、「英語って楽しい!もっと話せるようになりたい!」「人生のターニングポイントです!」と涙が出るような嬉しいメッセージが届いています。
わざわざ、大金と時間を使って、親子留学や海外旅行に行かなくても、日本にいながらにして英語環境を作ることができるのです。
英語の入り口はママである
私がこのコミュニティで目指すものは、英語の入口はママであること。まずは、ママが多くの外国人ママと出会い、何度も何度も英語を話すことで、間違えや文法を気にすることなく英語が口から飛び出し、英語の苦手意識を吹っ飛ばして、英語を楽しむ。子供には英語を強制するのではなく、そんな、楽しそうなママの姿を見せるだけ。
そうすることで、子供はママと一緒に英語を楽しみたくなり、英語、外国人、世界に興味を持つようになると思います。
このコミュニティを通して、一人でも多くの日本の子供たちが世界に興味を持ち、自主的に英語を学び、グローバルな思考で活躍する大人になってほしいと願っています。