せっかく子供に英語教育をするなら、子供と一緒にママも英語を話せるようになりたいですよね。英語が苦手なママも、便乗して英語に慣れてしまういいチャンスです。
英語が苦手なママでも簡単に取り入れられる簡単なトレーニング法を6つご紹介します。
目次
1:子供と一緒に動画を何度も見る!
子供は気に入った動画やテレビ番組などがあると、何度でも繰り返し見たがるものです。
大人から見るとなぜ飽きないのだろうと不思議になります。
しかし、お気に入りを何度も見るということは、フレーズを自然とそのまま覚えられたり、意味がわからなくてもまねしてみたりと、英語学習にとても効果的なことばかりです。
日本語であっても同じで、繰り返し見聞きすることで自然と子供は言葉を吸収しているのですね。
もう見あきた・・・とは思わずに、一緒に何度でも同じ動画を見てみましょう。
初めは聞き取れなかった言葉が、繰り返し聞いてる内に自然と入ってくるようになります。
2:絵本を音読!
声を出して英語を読むことは、スピーキングとリスニングを同時にしていることになり、
とても効率的な学習法です。
子供に自分の下手な発音を聞かせてもいいものか・・と不安になるかもしれませんが、
そのうち正しい発音を覚えた子供からアドバイスが入るかもしれません。
発音に関しては、子供の方が圧倒的に吸収が早いものです。
私の場合もそうでした。「ここの発音がおかしいよ。こうやって言うんだよ」と
ある時期から指摘が入るようになりました。今では正しい発音がわからないと、子供に教えてもらいます。そういった事も、お互いにいい勉強になりますね。
恥ずかしがっていたらもったいないと思いませんか?
ぜひ、発音はあまり気にせずになりきって読み聞かせを始めてみてください!
関連記事:[英語が話せないママ向け] 英語絵本の選び方、読み聞かせのコツ
3:思考を英語にしてみる!
なにか考える時、心の声を英語にしてみます。
間違っていても誰かに聞かれる心配もありません。
こういう時英語でなんて言うのだろう・・と考えるクセを付けておくと、
急に英語で話しかけられてもとっさに答えることができるようになります。
脳をできるだけ長く英語モードにしておけば、テキストがなくてもいつでも練習はできるのです。
時間やお金を使わずに英語を練習できる、とてもおすすめの方法です。
4:英語で読書!
絵本では物足りなくなってきたら、もう少しレベルを上げて英語読書に取り組んでみてはいかがでしょうか。おすすめなのは、ヤングアダルト向けの小説です。
比較的読みやすい英語で書かれていて、内容的にも小さい子供向けのものより興味を感じられるでしょう。
映画化されていて売れているものを読むのも効果的です。
内容が理解できなければ、映画を見て予習・復習するという技を使うことができます。
なんとなく理解していた内容を映画の中で確認することもできます。
あまり長いものは途中で挫折してしまうといけないので、短めもので興味のある内容の物を選ぶのがポイントです。
大人も楽しめるストーリーでおすすめの読みやすい作家をご紹介します。
Nicholas Sparks
映画「きみに読む物語」の原作を書いています。純愛ストーリーをシンプルな表現で美しく描く作家です。
“The Notebook” “ A walk to remember” など
Debbie Macomber
ラブストーリーやヒューマンドラマを書いています。
いくつかの人間がそれぞれ同時にストーリーを進行していくスタイルで、飽きずに読むことができます。非常に読みやすい文章です。
“ The shop on Blossom street”, “ The Inn at Rose Harbor”
John Green
ティーンネイジャー向けの小説家です。とても人気が高く、よく映画化されています。
“The fault in our stars” “Paper Town”
R.J Paracio
映画「ワンダー 君は太陽」の原作者です。小学校高学年くらいの子供向けに書かれているので、とても読みやすく字も大きくなっています。
“Wonder”
5:英語で映画鑑賞
子供向けのディズニー映画などは、わかりやすい英語であるとともに、大人でも楽しめるストーリーの物が多くあります。
大人向けの映画でも、ラブコメディは比較的シンプルな日常会話が多くなっています。
映画の中の英語は手強いと感じるかもしれませんが、日常の中でどういう表現が使われているかを確認でき、発見もあるでしょう。
6:ネイティブと会話する!
やはり、これが一番効果的だと思います。
子供がネイティブに英語を習っているなら、先生にどんどん話しかけてみましょう。
日本に来て子供に英語を教えてる先生なので、日本人の英語に慣れているでしょうし、
つたない英語だからと言って聞いてくれないということはないはずです。
レッスン中の子供の様子はどうですか?と聞く権利はあるので、
遠慮せずに話しかけましょう。
また、子供向け英語イベントに積極的に参加していくこともいいでしょう。
子供のためと言いながら、自分も英語を話すチャンスです。
子供を通じて知り合う外国人のパパやママだと、お互い”子育て”という共通の話題もあるし、会話が弾みますよ!
「初めて会った英語ネイティブと話す時の会話」を想定して、質問や返事のパターンなどを自分の中でまとめておくことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
子供だけでなく、自分も一緒に英語を上達させてしまう方法はいくらでもありますね。あとは、本人のやる気次第です。
子供と一緒に成長していくつもりで、ぜひ取り組んでみてはいかがですか?