意外と簡単!お家で英語環境の作り方 5選〜初級編~

英語を自然に学べる環境作りのために、ママがおうちでできることはなんでしょうか?

語りかけ、英語の音楽かけ流し、英語番組視聴、英語絵本、、、こういったことを始めるのもいいのですが、まずはいつも周りに英語がある環境作りをしてみてはいかがですか?

家の環境を整えれば、きっと簡単におうちでも英語教育ができるようになりますよ。

ここでは、今日からでも実践できる英語環境の作り方 5選を紹介します。

1. 目に触れる物に英語シールをつける


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家の中にある物に、名前を貼り付けてしまいます。おすすめするのは、日本語・英語両方で書く事です。

例えば、「机 desk」というような感じです。年齢に合わせて、日本語はひらがなにしたり漢字にしたりしてもよいでしょう。

子どもがよく使う身近なものだけで構いません。

押しつけがましく、「これはdeskというのよ」と教え込む必要はありません。ただ、自然と目に付く場所に貼ればOKです。

ちなみに、あまりはがしにくいテープなど使わないようにご注意ください。

はがしやすいシールなども手軽に手に入るので、ぜひ使いやすいものを探しましょう。

2. お風呂やトイレに英語ポスターを貼る


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受験の時期などに、単語表や地図など貼ったことがあるという人も多いのではないでしょうか。

ぜひ、毎日必ず目に触れるところで、なんとなく眺めやすい場所にポスターを貼ってみましょう。アルファベットポスターでなくても構いません。

我が家では、世界地図と歴代アメリカ大統領のポスターを貼っています。

テレビで地名や歴史の話が出た時に、「あ、この国の名前見た事ある」「この大統領の名前知ってる」と感じることが多くあり、なんとなく見てるだけでも知識につながってきます。

お風呂用のポスターというのを、100円ショップで買うことができます。

軽く裏側に水を付けて貼るのですが、時間が経つと落ちてきてしまうのが難点です。

小さいころは、文字を画像のような形で認識しています。ただ目に触れてるだけでも、実際に習い始めた時に、見慣れている形を楽しく簡単に覚えることができるでしょう。

押しつけがましくすると嫌がられてしまうかもしれませんので、さりげなく目につきやすいところを探してみましょう。

3. よく目につく場所に絵本を置く


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英語の本が、いつでも手に届くところにあるといいですね。手の届くところに色々と物を置くと散らかしてしまうと気にするママたちも多いようですが、絵本に関しては、散らかって床にたくさん置いてあるくらいでもいいのではないでしょうか。

表紙を前に見えるように置けるタイプの本棚だと、表紙の絵が目について、思わず手にとりたくなります。お母さんが一緒に読んであがられない時でも、1人で広げて眺めるだけでも十分です。

絵のかわいい、思わず触れたくなってしまうような本を並べてあがると、自然と本を手に取るようになって、ずっと絵本を眺めているなんていうこともあるでしょう。

全部読めるようにさせようとか、声を出して音読させようなどと考える必要はありません。本が好き、本がいつも身近にあるのが当たり前、という環境を作ってあげることが目的です。

4. 音の出るおもちゃで発音学習


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我が家で使っていたのは、簡単なフレーズが音で出るタイプのおもちゃです。

子どもは音のでる物が好きですよね。「Hello!」など簡単な言葉で構いません。音に慣れることができれば大丈夫です。

我が家の子どもたちがお気に入りだったものは、電話形の絵本です。「911」を押すと、救急車のサイレンが鳴り、「Emergency call, let’s go!」というアナウンスが流れます。(アメリカでは119ではなく、911です) かっこいいアナウンスとサイレン音が面白くて、壊れるまで押し続けていました。

あとは、シンプルにAを押すとエィと発音してくれるおもちゃなども一つ持っておくと便利ですね。勝手に遊んでくれるので、ママの手が離せない時にも重宝します。

5. 子ども部屋を機能的に整える


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英語教育に限ったことではないのですが、子ども部屋を機能的に整えると、片付けがラクになるだけでなく、自立して行動する子が育つという大きなメリットがあります。

我が家の子どもが、モンテッソーリスクールに4年ほど通っていて習ったことです。

部屋を機能的に整えると、自分で整理整頓するようになり、それが自立へとつながります。

子どもは散らかすものと思うかもしれませんが、実は秩序に敏感だと言います。

しかし、片付け方がわからなかったり、環境が整っていないとうまく片付けられません。

まず、余計な物は置かないようにして、おもちゃを種類別にわかりやすく分類し、しまう場所を決めます。できれば、おもちゃ用の収納箱や棚にシールを貼ってなにをどこに置くかはっきりわかるようにしましょう。

気をつけることは、おもちゃを詰め込みすぎない。

一つの棚に一つのおもちゃくらいの感覚で、どこになにがあるか一目でわかるようにします。

また、色や形をなるべく統一して、すっきりできるようにすると、片付けが気持ちよくできます。初めは大変かもしれませんが、一度環境を整えてしまえば、驚くほどラクになりますよ。

関連記事:子供をバイリンガルに育てる英語環境を作る6つの方法〜中級編〜

まとめ

いかがでしたか?環境作りができあがるまではちょっと大変と思うかもしれません。

しかし、一度整えてしまえば、あとは放っておいても勝手に英語に触れてくれます。

ぜひ、環境を整えて、楽しく簡単に英語環境を作ってみてください!

ABOUTこの記事をかいた人

3児のママでアラフォー主婦。
ロサンゼルスに4年在住し、現地の子育てを経験。
帰国後は、ジュニア英会話講師、英語教育に関する記事の執筆を中心に活動。
学び直しのため大学に編入し、現在は2度目の女子大生を満喫中。