サンクスギビングデーっていつ?何をする日?子供と一緒にサンクスギビングを楽しもう!

子どもと英語に親しみたい親御さんたちにぜひおすすめしたいのが、欧米のイベントを英語モードで楽しんじゃおう!ということです。

日本であまりなじみのないイベントなどを、現地と同じように体験させてみましょう。

おすすめのイベントはたくさんありますが、今回は北米での大きなイベント、サンクスギビング(Thanks Giving)をご紹介します。

サンクスギビングってなに?

サンクスギビングは日本語では感謝祭と言います。

「収穫や幸せに恵まれていることに感謝しましょう」という日です。

日本の勤労感謝の日と日程的に似ていますが、どちらかと言うと、大晦日やお正月に近いイメージかもしれません。アメリカやカナダではとても大切な祝日です。

アメリカのThanks Giving Holidayは毎年11月の第4木曜と決まっていて、多くの企業や学校はその週末の金曜も休むので、大型連休となります。

サンクスギビングデーは、家族や親戚が集まって、おいしい食事を食べながらゆっくりと過ごすのが一般的です。

サンクスギビングは、何を食べるの?


出典:https://www.rte.ie/

お料理は、Turkey(七面鳥の丸焼き) 、Cranberry souce(ターキーにかけるジャムのようなクランベリーソース)、Mushed potate(マッシュポテト)、Yam(ヤマイモ科の芋。サツマイモのようなもの)、Pumpkin Pie (カボチャのパイ)などを食べます。

ちなみに、Xmasの定番料理もほぼ同じです。サンクスギビングから一ヶ月ほどでまたこんな豪勢なお料理を用意するのは大変なことだと思います。

日本ではあまり目にすることはない七面鳥の丸焼きですが、アメリカではわりと頻繁に目にします。

大きなガスオーブンが当たり前にあるアメリカの家庭だから出来るのでしょう。ちなみに、七面鳥の中にスタッフィング(stuffing)という詰め物をするのですが、これは各家庭の味がでるポイントになります。

様々なレシピが存在していて、私はアメリカ在住中にいくつかの家庭で食べさせていただく機会がありました。そ

の中でも、栗の入ったスタッフィングがとてもおいしかったのを覚えています。

大きなターキーにクランベリーソース(Cranberry sauce)をかけ、マッシュポテト(Mashed potate)をからめながら食べます。

大きなターキーは大抵余ってしまいます。そうすると、翌日はターキーサンドイッチにして食べるといいと教えられました。

これもまたおいしいのでおすすめです!

日本でもCostcoで冷凍ターキーが買えます。1つ大体3000円〜4000円ほどのようです。

デザートはPumpkin Pie がお決まり。さすが、アメリカだと思いませんか。これだけヘビーな夕食の後に、またまたこってりなPumpkin Pieがデザートに登場する訳です。

サンクスギビングは、何をするの?


出典:http://tanaka-ko1.com/

アメリカではサンクスギビングの日に、家族が集まってアメリカンフットボールの試合をテレビで観戦するという光景がよく見られます。家族で盛り上がれるのはいいですね。

サンクスギビング後の楽しみとして有名なのは、Black Friday です。

この日はアメリカ中のお店が1年に一度の大セールをおこないます。

1ヶ月後にはXmasを控えているこの時期に、ぜひお得に買い物をしようという人が殺到し、売上げは1年間でこの日が最も多いと言われています。

ちなみにBlack Fridayは日本語で「黒字の金曜日」とも言われています。

日本でも子供とサンクスギビングはいかが?

 
出典:https://birthdays.life/

日本ではサンクスギビングのイベントなどはあまり見かけませんが、英語を使ったイベントとして、お友達や家族と集まってみるのはいかがでしょうか。

大きなターキーをほおばりながら、お料理の名前を英語で呼び、アメフトの試合をみんなで観戦するというのも楽しいですよ。

子ども向けのイベントとするために、ピニャータを楽しむのはいかがでしょうか。

ピニャータとは、中にお菓子やおもちゃを詰めたくす玉人形のことで、子供達が順番に棒などでたたいて、こぼれ出たお菓子などを拾うゲームです。

中南米の誕生日会などでおこなわれる遊びですが、アメリカの子供達にもとても人気です。必ず盛り上がりますよ。

英語圏の国のイベントを上手に取り入れて、子どもと楽しく遊びながら英語に親しむことが出来たらいいですね。

最近はCostcoやネットショップなどで、海外のパーティグッズも簡単に手に入るようになりました。

ママたちは大変ですが、楽しく英語に触れられる絶好の機会です。ぜひ試してみてください。

ABOUTこの記事をかいた人

3児のママでアラフォー主婦。
ロサンゼルスに4年在住し、現地の子育てを経験。
帰国後は、ジュニア英会話講師、英語教育に関する記事の執筆を中心に活動。
学び直しのため大学に編入し、現在は2度目の女子大生を満喫中。