ママ必見!英語が得意な子供に共通する7つの性格

同じ親から生まれた兄弟姉妹でもまったく性格が違うなど、子供の性格は様々ですね。

ところで英語が得意な子供に共通する性格とはどんなものでしょうか?

英語教室に通ってくれているお子さんたちの中でも「よくできる子だな」と思う子供の性格を考えてみました。

英語が得意な子供の性格 1.外向的

お友達と一緒に遊んだりしゃべったりするのが好きな性格のお子さんです。

人と関わるには「聞く」「話す」のコミュニケーションが必要なので、それが英語でも、なんとかして相手の話を理解しようとし、自分の言いたいことを伝えたくなるものだと思います。

外では口数が少なくなるお子さんもいますが、お家ではたくさん話してくれるのではないでしょうか?

覚えたての英語を口に出すこともあるかもしれません。そんな時は子供の「話したい」気持ちを制止せずにうけとめてあげられると良いと思います。

たとえ拙かったり、間違いがあっても気にせず、「すごいね」とほめてあげるうちに、時間はかかっても英語でも他の人と話すことにためらいを感じなくなっていくのではないでしょうか。

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英語が得意な子供の性格 2.物怖じしない性格

初めての場所や初対面の人に合っても物怖じしないタイプのお子さんです。

初めて外国人に出会ったり話しかけられたりしてもビックリすることなく、身振り手振りも交えてやり取りしてくれるかもしれません。

小学生になると、「間違ったらどうしよう」と臆病になり声に出せない子や、引っ込み思案になってしまう子も多いものです。

お父さんお母さんといった身近な大人が、『お子さんがTryしたこと』自体をほめてあげて、「間違っても大丈夫なんだよ」という雰囲気づくりを小さい頃からしてあげると良いと思います。

英語が得意な子供の性格 3.好奇心旺盛

何にでも興味をもって「どうして?」と聞いてくるようなお子さんです。

絵本の内容に関心をもてば、同じ絵本を何回も読んだりCDを聞いたりします。

少し学習が進めば英語のリズムや文字と音の関係などに対する興味をもち、「もっと英語ができるようになりたい」とか、「この表現を使ってみたい」、という意欲が湧いてくるので、英語そのものが好きになり、自分から学習を続けていけるので「英語が得意」にさらに近づくと思います。

英語が得意な子供の性格 4.向上心がある子供

たとえ幼児や小学生低学年であっても、将来の夢や、「英語のこの部分をがんばりたい」という目標があったり、漠然とでも「英語ができるとカッコいいと思うから」といった動機があって通っている子と、おうちの人から「通いなさい」と言われてきている子では、集中力や取り組み方が全然違います。

また、英語学習を進めるうちに「リスニングが得意」とか、「きれいに書ける」など1つでも得意なことを見つけることが、自信とやる気につながるので、自分から英語を続けていきたいという気持ちになれると思います。

英語が得意な子供の性格 5.音楽や読書が好き

音楽に親しんだり、本を読むのが好きな子供は、英語学習にも良い影響があると思います。

特に小さい子供向けの英語では、歌やチャンツにあわせて声にだしたり、動作をすることが多いと思います。

それを「楽しい」と感じられることで好きになり、英語が得意になっていくでしょう。

また、ピアノなどを習っていると英語のリズムや抑揚・強弱を感覚的にとらえるのがうまく、耳が良いので発音面やリスニング面にも利点があるようです。

また、日本語であっても絵本の読み聞かせをたくさんしたり、読書の習慣のある子は、英語の上達も早いと思います。

年齢が上がるにつれ、読む・書く力、言いたいことを頭の中で整理して伝える力なども必要になってくるからです。

英語が得意な子供の性格 6.集中力がある

英語学習は継続していくことで得意になっていくものですが、やはりレッスン中でも集中して話を聞いたり、動作のマネや口の動きをよく見て言おうとする子供は、英語の上達も早いように思います。

ですが、なかなか子どもの集中力って続かないものですよね。

子供たちにとっては、絵本の読み聞かせの数分でも、座ってじっとしていることは大変なことなのかもしれません。

お家でも、たとえ5分でも何かに集中して何かに取り組めていたら、ほめてあげると良いと思います。

こま切れの集中でも、何回も続けられれば上達につながります。

英語が得意な子供の性格 7.素直

英語に限ったことではないかもしれませんが、人の話を素直に聞けるということは、何かを学ぶ上で、上達につながる性格だと思います。

まとめ

子供の性格は様々、だからその子の性格にあった方法で「英語が得意!」にしてあげましょう。

英語が得意な子供に共通する子どもの性格を考えてきましたが、子供の性格は様々です。また、外向的だった子が急に人見知りをするようになったり、成長過程において変化していくこともあるでしょう。

大人でもそうですが、人の性格はなかなか変わらないものです。それならば、その子に合った学習法で英語を勉強するほうが、子供も親もストレスが少なく、楽しく上達していけると思います。

お子さんの性格を一番よく知っているのは、お父さんお母さんですので、様々な英語学習法や教材からお子さんの性格に合わせて選び、がんばっているお子さんを応援しながら一緒に英語を楽しむことで、お子さんを「英語が得意!」にしてあげたいですね。

ABOUTこの記事をかいた人

子供向け英語教室の講師経験のある、一児の母です。自分自身も、まだまだ英語のスキルアップに励んでいます。育児と英語講師の経験から、皆さんの興味のあるテーマについてわかりやすい記事を書いていきたいと思います。よろしくお願いいたします!