ウォーキング・デッドは、世界中で大ヒットしている海外ドラマです。主人公が目覚めたら、なぜかゾンビだらけの世界にいて、そこから大切な人たちを救うために戦っていく物語です。
ホラーもののドラマが苦手な方もいるかもしれませんが、『ウォーキング・デッド』はストーリーが感動的でグイグイ引っ張られ、怖がりな私でも観られるので、ぜひ一度観てみてはいかがでしょうか。
それでは『ウォーキング・デッド』の第1話より、日常生活で使える英会話フレーズをご紹介します。
目次
海外ドラマが英語学習にぴったりの理由
海外ドラマでは、参考書には載っていないようなスラングや言いまわしが多く、普段ネイティブが使う「生きたリアルな英語」がたくさん学べます。
エンタメ要素が大きく、学習をしている感覚ないので、途中でドロップアウトする事なく、楽しみながら継続して学習できる。
海外ドラマは一話につき30〜60分程度で終わるものがほとんどなので、お気に入りの海外ドラマを使って英語学習を日々の習慣にしてみよう!
海外ドラマで楽しく英語を勉強しよう!
海外ドラマで使える英会話フレーズ①
Is this a joke?
これってジョーク?
「Are you kidding?」と同じ意味のフレーズで、「ふざけてるの?」と聞くときによく使われる言い回しです。シリアスな場面でこのセリフを言われたら、裏のメッセージは、「きちんとしなさい」となるし、楽しい場面で使われたら、驚いてる気持ちを表現することにもなります。
会議中の「Is this a joke?」→「もっとしっかり仕事をしてください。」
友達と会話中の「Are you kidding」→「うっそー!本当に!?」
日本語でも『冗談でしょ?』ってよく使いますよね。そのノリで『Is this a joke?』や『Are you kidding』ってぜひ使ってみてくださいね。
海外ドラマで使える英会話フレーズ②
You sound just like my damn father.
お前、うちのバカ親父と全く同じようなこと言うんだな
【英会話 ポイント①】
「sound like~」は、「~と似ている」と言う意味で、日常英会話でよく使う
「sound like~」は、「~と似ている」や、「~のような印象を与える」という意味です。
もし友達が自分の身の回りの心配をしてくれる声かけをたくさんしてくれたら、「You sound like my mother」=「私のお母さんみたいだね」という風に返す事ができますね。
【英会話 ポイント②】
「damn」は「このやろう!」と意味のスラング
「damn」は「このやろう!」や「くそ!」と言う意味合いのスラングなので、公の場では使えない言葉です。しかし海外ドラマや洋楽では、スラングがしょっちゅう出てきます。ここでは嫌いなお父さんのことを表しています。
ドラマには、人生においてどうしようもないシーンがたくさん出てくるので、スラングがたくさん出てきてしまうのは仕方がないっちゃ仕方がないですね。「ウォーキング・デッド」もスラングが結構多い海外ドラマですがスラングが少ない海外ドラマもたくさんあります。スラング少なめの海外ドラマが好きな人は、「グッドウィッチ」や「ダウントンアビー」などがオススメです。
海外ドラマで使える英会話フレーズ③
I may have a fail to amuse with my sermon, but I did try.
君を僕のアドバイスで楽しませることに失敗したかもしれないけれど、でも僕は挑戦したんだよ。
【英会話 ポイント①】
「have a fail」は「失敗をする」を意味する
何かに失敗してしまった時は、「have a fail」が便利です。彼女をデートに誘うのに失敗したら、「I have a fail to ask her out」と使うことができます。
【英会話 ポイント②】
amuse with my sermonは、「私のアドバイス(お説教)で楽しませる」を意味する
「amuse with ~」は「~を楽しませる」と言う意味で使われる英語です。アミューズメントパークという言葉があるように、人をワクワクさせたり、魅了すことを表します。
「sermon」は、教会のお説教のことで、知恵がたくさん詰まったお話を意味します。簡単に言うとアドバイスです。
「amuse with my sermon」をよりシンプルにすると、「give advice to you」「あなたにアドバイスをする」と言い換える事ができます。「amuse with my sermon」はこなれ感があるフレーズなので、より高度な言い回しをコミュニケーションの場で使いたい方にオススメです!
海外ドラマで使える英会話フレーズ④
You share your feelings and that kind of stuff?
自分の感情や、気持ちをシェアしているんだよね?
【英会話 ポイント①】
share feelingsは、気持ちや感情を伝える、共有する
英会話の途中、相手が感情や気持ちを表現してくれた時に使えるフレーズです。「気持ちを話してくれているんだね」と言う相づちを打つ時に便利なフレーズです。
【英会話 ポイント②】
that kind of stuffは、「そう言う類いのもの」と言いたい時にとても便利なフレーズ
「that kind of stuff」は話の途中で、具体的な名前や名詞が浮かばない時に、代わりに使える英語です。また1つの名詞を言った後に、このフレーズを使うと、具体例を省略し、会話をコンパクトにまとめる事ができますよ。
海外ドラマで英語学習のまとめ
今回はウォーキング・デッドより、日常英会話に便利な英語表現をご紹介しました。
ウォーキング・デッドはホラードラマではありますが、キャラクター同士の会話が意外と多いので、日常英会話を勉強するのにオススメの海外ドラマです。
ぜひドラマを楽しみながら英会話に使えそうなフレーズを探してみてください!
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