外国人ファミリーと一緒に英語子育てするプロジェクト
“Global MOM to MOM“主宰の
レイノルズ容子です。
国際社会では”YESマン”は不要!
親がグローバルスタンダードを意識して子育てする時代
最近、
多様性の尊重
個性の伸長
という言葉をよく耳にします。
多様性の尊重し、自分らしさを発揮できる社会は素晴らしい!
でも、日本社会の様々なところに、
これとは真逆の習慣、考え方、常識が根強く残ってるな~と、日々感じています。
子供のために親は個性を押し殺す日本のお受験
出典:お受験ナビ
お受験ママがみんな着ている
「紺色のスーツ」、、、
子供の受験合格のため、親は個性を押し殺し、
みんな同じ紺色のスーツを着るの!?
学校案内には、
「母親は紺色のスーツを着てください」とは書いていない。
だけど、ほぼ全員が紺色のスーツを着る、、、
グレーでもなく、黒でもなく、紺色を着るのは、
なぜ!?
軍隊か!?
って突っ込みたくなる
かなり異様な光景 (笑)
外国人ママには、この常識(ルール)は、
全く理解できないでしょう。
カナダ在住のお友達は、
ママのファッションっていうカテゴリーさえ存在しない、と言ってました。
世界基準子育てを目指している私にとって、
我が子の受験で紺色は絶対に着ない。
紺色を着ると自分が負けたような気がするので、、、(笑)
この変な”常識”に疑問に思っている人も多いはず。
紺色を着ない人が増えれば、
この変な暗黙のルールは消滅するのにな~。
個性を発揮しているオシャレな親子がお受験で評価される時代って、
素敵だな〜♪
「今日のコーデのテーマは?」
とか聞かれたり!(笑)
そんな時代、日本に来るのかな?
先生や親に従う子供は本当に賢いのか?
子供に“常識”や”しつけ”を教えるということは、
「他人と同じことをすること」
「ルールを守ること」
「みんなと同じ価値観を持つ」
とは、違うと思います。
日本では、
“親や先生の言うことを聞き、従う子供”が賢い子供とされています。
これまでの時代は、それで良かったのかもしれない。
けれど、これから国際社会を生き抜く子供たちにがそういう風に育つと、
不幸な人生を送ることになるかもしれない。
だって、YESマンはこれからの時代必要ないとされているから。
10人中9人が同じ意見で、
自分1人だけ違う意見でも、
それを堂々と言える子供になって欲しい。
自分が正しいと思えば、その道を堂々と進んでほしい。
先生が間違っていることもある。
ルールが間違っていることもある。
海外の教育では、
“常識を疑い、自分の意見を言える子供”が良いとされ、評価されるといいます。
このお受験の紺色スーツは、
1つの例ですが、
グローバルスタンダードな子育てを意識しているママとして、
このような、暗黙の変なルールには従わない。
紺色以外のスーツを着て、
これが原因で受検に落ちてもいい。
そんな学校、こっちからお断り (笑)
常識に縛られない視点や行動力が大切
常識に縛られない視点や行動力が大切だと認知されはじめた日本。
でも、学校教育には、それが反映されているのか?
日本の学校教育は素晴らしい点も多いですが、
グローバルスタンダードという点では、遅れているし、
古い考え方も多く残っていると思います。
学校教育もそれに気づき、
変わろうとしているのだろうけど、スピード感がない。
子供の成長は待ってくれない。
だから、学校教育の変化を待つのではなく、
まずは、ママ自身がグローバルマインドを持ち、家庭内で世界基準の子育てをしてほしい。
ママがグローバル意識を高めることで、
違うことを認める多様性、
自分の個性を思いっきり発揮できる社会
を子供たちにプレゼントできるんじゃないかと思っています。