日本で今、注目されている新元号(新年号)、”令和”。2019年4月1日月曜日午前11:30に発表されました。
西暦があり、グローバル社会では、もちろん西暦を使う方が便利だけれど、元号をまだ使い続けている日本。
伝統・文化を守るというプラスの捉え方、またその一方で、廃止するきっかけや根拠もないから、使い続けているというマイナスの捉え方があると思います。
これからも日本は世界で唯一、元号を使う国として存続していくことでしょう。
日本では“新元号(新年号)”は、こんなに大きな話題で国民が注目していますが、海外の反応や注目度はどのようなものか、お伝えしていきます。
新元号(新年号)って英語でなんて言う?
新元号を外国人にどのように英語で説明すればいいのかな?
新年号って、英語でなんて言うんだろう?
って思った方もいるんではないでしょうか。
New York Timesでは、新元号をNew Imperial Era Nameという言葉を使われていました。
Imperial Eraは皇紀という意味です。
Updating software, shaping history: New Imperial Era Name Looms Large in Japan
ソフトウェアのアップデート、歴史の形成:日本で新元号が大きく迫る。
3月26日にNew York Timesのサイトにこのような記事のタイトルがUPされていました。
ここで使われているlooms largeは、
(危険や心配などが) 大きく迫る、立ちはだかる
という意味です。
新元号(新年号)の海外のメディアやSNSの反応は?
新元号:中国の反応
中国のメディアやSNSでは、このようのな声があります。
日本では、今でも元号の文化が残っていることや、その言葉が中国の古典から採用されていることにも、非常に驚いている。
中国が残せなかった、たくさんの文化を保存してくれていて、感謝の気持ちでいっぱい。
新元号:アメリカの反応
アメリカの主要メディアCNNでは、3月末にこのようなタイトルの記事をUPしました。
End of an era, literally: Japan to name new imperial epoch on April 1
文字通り、時代の終わり:日本は4月1日に新しい帝国時代を迎える。
マイクロソフト社がJapanese Y2K問題を警告していると書いています。
日本で現在使われているほとんどのパソコンは平成時代に作られたので、2000年1月1日に取り沙汰された問題と同様に今回も平成が終わり新しい元号が始まると、コンピュータの動作に何らかの異常が発生する可能性がまた浮上していると、警告しています。
まとめ
これから、イギリスの反応、フランスの反応、韓国の反応なども追記していきたいと思います。
日本の文化や伝統を守る姿勢は素晴らしいのですが、新しいことを取り入れるのに躊躇しているという面から、西暦と元号の二つを使い続けているというのには、納得です。
平成の時代が終わり、これから、令和がどのような時代になるのか楽しみです。
参考サイト:https://www.nytimes.com/、https://edition.cnn.com/