借金してまでも親が環境を与える
衝撃的なこの言葉!
これは、
私が主催する 世界基準子育てセミナー の先週のゲストスピーカーの國立恵美子さん(カナダ在住)のお言葉。
この方のセミナーが、すごく印象的で、
英語育児中ママの心に響くと思うので、シェアします。
恵美子さんの著書
『今風の子育て:バイリンガルからマルチリンガル: グローバル化世界を歩む我が子へ』
の中では、「世界のどこにいても貢献できる人材=地球人」の育てたエピソードがたくさん載っています。
“借金してまでも親が環境を与える”
これは、約40年前に息子を台湾のアメリカンスクールに入れた時のエピソードから。
その時代のアメリカンスクールはめちゃくちゃ高額だったそう。
親戚の猛反対を押し切って、母は決断。
一生懸命働きながら息子に最高の環境を与えたそうです。
子供の頃にしかできない教育がある。
子供の時代は一生に1回。
その時期を逃したらもう戻ってこない。
だから、
借金してまでも親が環境を与える必要がある。
なるほどな〜
これは、私も同意します。
バイリンガル育児の話でいうと、
子供を高校や大学で留学させるため貯金する親は多いですが、
私は、英語習得には、旬の時期があると思っています。
人間の耳は3歳~7歳ごろまで急速に発達してほぼ完成し、その後は横ばいで加齢とともに徐々に衰えていく、と言われています。
だから、この7歳までの旬の時期に生の英語をたくさん聞かせた方がいい。
この時期は一生に1回。
逃したらおしまい。
(モンテッソーリでいう敏感期です)
だから、
借金してまでも親が環境を与える必要がある。
子供が何かを学びたいと思った時、ベストな教育を与えたい。それが日本にない場合だってある
恵美子さんは、息子を5ヶ国語を話せるように育て上げたのですが、多言語育児の理由として、
こんなことをおっしゃっていました。
「言葉の壁」で諦めて欲しくない。
だから、世界のどこでも学べるように語学が必要
なるほど〜
これまた、激しく共感!
コロナで、オンラインが急速に普及している今の時代、
これは、誰でも簡単に想像できます。
英語が話せると絶対に得する
英語が分かると、世界中の最先端が学べ、最新の情報が手に入る。
一方、日本語で手に入る情報には限りがあるし、古い場合もある。
だから、子供には、最低でも英語はできるようになってほしい。
子供は将来何になるか分からない。
でも、やりたい事や学びたいことが海外にある場合だって、大いにある。
その時に「言葉の壁」で諦めて欲しくない。
だから、英語ぐらいは最低でも話せるようになってほしい。