日日新聞に掲載していただきました!
読んでいただきたいので、ここに書きますね!
世界は思っているよりも広い
ニュージーランドで柔道を教えていた経験がある父が運営する柔道場には、外国人の練習生がとても多い。
社交的で人を招くのが好きな父はよくホームパーティーをしては、様々な国籍の友人が集まった。
そんな環境で育った私は、幼い頃から外国人に緊張することなく片言の英語で会話していた。
その後「もっと英語を話せるようになりたい」と米国の大学へ。
卒業後はグラフィックデザイナーとして1年間米国で働いた。
帰国後すぐに始めたのが外国人と日本人を繋ぐ国際交流パーティー。
「日本にいても外国人としか友達になれない。日本人の友達が欲しい」との外国人の友人の声がきっかけだ。
毎週末イベントを開催し、ハロウィンパーティーには1300人が集まり、姉と会社を立ち上げるまでになった。
その後、米国人と結婚し2人の息子を出産。
「親子で楽しめる英語イベントがあればいいのに」と、外国人も参加する”英語ピクニック”や“英語クリスマス”など開催する「英語ファミリー」を立ち上げた。
その後、初めて英語の壁が立ちはだかる。
英語も日本語も話せる5歳の息子が「急に英語を人に聞かれることを恥ずかしがった」
周りのお友達が日本語しか話さないと、気づいたようだ。
アメリカ人の父にも「幼稚園の中では、絶対に英語を話さないで!」と言うほど。
このままだと、きっと英語が話せなくなる。
「英語は恥ずかしいものではない、世界には英語を話す子供達はたくさんいるよ」と知ってほしかったので、外国人の子供達が集まる公園や遊び施設を探すも関西には存在しなかった。
「無いのなら、自分で作ろう!」
まず「親同士が繋がらなければ」と考え、日本在住の外国人ママと日本人ママが繋がる「Global MOM to MOM」を立ち上げた。
1年目にして20カ国籍のママが参加し、日本にいながら英語環境が広がる。この環境のおかげで息子は、たくさんの外国人の子供達と出会い、友達になり、英語も上達した。
「私は父の影響で英語や外国人に先入観がなく育ったから、子供にもそんな環境を作ってあげたいと考えています。英語が話せると一気に世界が広がる。日本にいながら外国人と交流することで、他の視点や価値観があることを知り、世界が広いことを感じて欲しい」と語る。
記事は以上になります。
読んでいただき、ありがとうございました!!!
私がイメージしている、叶えたい理想の世界へ着実に近づいているけれど、まだチャレンジの途中。
これからも、外国人と日本人の架け橋となれるように活動して行きたいと思います!