ヤマハ英語教室の口コミ、悪い評判、良い評判、気になる料金は?

ヤマハ英語教室 評判 口コミ

2020年の教育改革に向けて今、英会話教室へ通うことは習い事の選択肢として当たり前のようになってきました。

英会話教室ならどこも同じ、というわけではありませんから、通う英会話教室はしっかりと選びたいものです。英会話教室を探し始めると、まずは候補にあがった英会話教室の体験レッスンに参加しますよね。

しかし、今は英会話教室自体が多いので、体験レッスンに参加する教室を絞り込むのもなかなか大変なのではないでしょうか。

そこで今回は、大手英会話教室の一つである「ヤマハ英語教室」の悪い評判や良い評判を含めた口コミ、料金、レッスン内容や講師の質などについてご紹介していきます!

評判から考えられる判断ポイントもまとめてありますので、体験レッスン参加教室を絞り込む参考にしてくださいね。

ヤマハ英語教室ってどんな英会話教室?

良い評判

  • 校区内に教室があり、交通量も多く心配な点はあるが、人目につきやすいところが最大のメリット。
  • ショッピングモール内にある教室だったので、駐車場は広いし無料で、家からも近いので通うのにとても便利でした。
  • 設備は音楽教室と一緒なので教室は防音です。新しい教室なのできれいですし、駐車場は広く何の問題もありません。

悪い評判

  • 交通量が多く、複雑な交差点に面していますので、小さい子どもの徒歩通学は少し心配です。
  • 立地は国道沿いでアクセスは良いのですが、夕方は道が混んでいるので時間的に余裕が必要です。
  • 部屋にエレクトーンや太鼓が置いてあるので、気が散ってしまうこともあり困る。
  • 部屋の広さは問題なかったですが、触ってはいけない小物が小さな子どもの目の届くところにあり、うまく収納できないのかな?と思いました。
  • 就学前から変わらないメンバーでやっているので毎回のレッスンに行くことは楽しいらしいが、なあなあになっていることは不安。
  • 学年が上がると途中からの入会ができないので、生徒が増えず、もし一定人数を割り込むとそのクラスがなくなってしまうので不安です。

 

判断ポイント
ヤマハ英語教室は講師自宅開講型の教室ではありませんので、ある程度同じ基準の教室に通うことができます。
音楽教室と併設されていますので、防音設備はさすがです!
私は子どもの頃に音楽教室に通っていましたが、ドアを閉めると本当に音が聞こえなくなりますので間違いありません。
通学がしやすく駐車場も確保されており、人の出入りが多い場所にある教室が多いようですね。

しかし、交通量が多いがゆえ、徒歩通学に心配があり、帰宅ラッシュ時間は混雑してしまう面も。
教室内は英語のレッスンに関係のないものが置かれてしまっている場所もあるようです。

また、ヤマハ英語教室は進級クラスがあるので、その場合新規の生徒が入ってくることはありません。
1クラスの最低生徒数が決まっており、下回ってしまうとクラスが閉鎖されてしまうこともあるようですね。

ヤマハ英語教室にはどんな講師がいる?

良い評判

  • 真剣なとき、楽しいときのメリハリもきちんとしていてとても子どもに人気の先生です。嫌々するのではなく楽しく自分から英語を勉強するようになったのはこの先生に変わってからでしょう。
  • 定期的に保護者会もあり、熱心に指導してくださいました。
  • この塾の先生がみんな優しい、親切です。この塾に入って良かったと思います。難しい問題も詳しく説明してくれるようです。よかったと思います。
  • 受付の方はみなさんとてもやさしくテキパキしていて相談しやすい雰囲気です。

悪い評判

  • 指導が少し優しすぎ。勉強と言うよりは、遊び感が強い気がします。
  • 優しすぎる面もあり、子どもが甘えてしまいホームワークをさぼってしまうこともありました。
  • 日本人講師なのでやはり発音に不安が残ります。
  • 年に2回、夏と冬に外国人講師による特別レッスン(希望制)がありますが、それは期待外れな感じでした。

 

判断ポイント
熱心で優しい講師という評判がほとんどでした!
講師だけではなく受付などヤマハ英語教室全体が良い雰囲気のようです。
ただ、長所が短所として出てしまうこともあり、優しすぎるあまり子どもに良くない影響が出てしまうこともあるようですので、「叱る必要があるときは叱ってください!」などと伝えておくと良いかもしれませんね。

講師は日本人なのでネイティブの発音を聞かせたい、と思う方にはデメリットかもしれませんが、日本人講師だからこそ、日本人の目線に立って指導できるというメリットもありますよ。
年に2回外国人講師とのレッスンもあるようですが、期待通りではなかったという評判もありました。

ヤマハ英語教室の気になる料金は?

良い評判

  • 任意参加のイベント以外は追加料金もなく、わかりやすい料金設定だった。
  • 事前に説明があるのでわかりやすい料金設定だと思います。

悪い評判

  • 少し高いかと。月によっては教材費、発表会代金、試験代金も入ってくることがあるので、少し厳しいです。
  • 毎年少しずつ月謝が上がります。教材費も年に一回はかかるので、それが他と比べて少し高い気がします。
  • 月3回で振替もなく、高く感じました。前期後期で教材費もかかるし、内容に見合う料金ではなかったです。
  • 発表会の参加料が高く、毎年と考えると検討材料だと思う、せっかく子どもが出場する気があるなら、もっと参加しやすい料金や会場で良い。

 

判断ポイント
料金に関してはどこの英会話教室でも、デメリットを感じやすい傾向にあるものです。
ヤマハ英語教室の特徴的なデメリットとしては、月謝が年々少しずつあがること、ほとんどのクラスで教材費が年に2回かかること、発表会参加料が割高という点があげられます。

ただし、入学前に料金の説明はしっかり行われるので、「こんなの聞いていない!」というような追加料金の発生はなさそうですね。

ヤマハ英語教室の年齢別 費用

(※表示の価格は全て税抜きです)

①0歳 えいごデビュー(1回45分)
※10月~3月までの秋冬限定コース
月1回:月謝2,000円  教材費3,800円
月2回:月謝3,500円 教材費4,700円

②1歳 えいごでいっしょ(1回50分)
月2回:月謝3,800円 教材費13,500円+3,000円(秋に追加支払い)
月3回:月謝4,800円 教材費13,500円+3,000円(秋に追加支払い)
※秋入会の場合、教材費は13,500円

③2歳 リズムポケット(1回50分)
月3回:月謝4,800円 教材費10,200円+4,900円(秋に追加支払い)
※秋入会の場合、教材費は10,200円

④3歳 ポップコーントーク(1回50分)
月3回:月謝4,800円 教材費11,300円+6,000円(秋に追加支払い)
※秋入会の場合、教材費は11,300円

⑤4・5歳 TALKids(1回50分)
年42回:月謝6,800円 教材費12,000円+10,900円(秋に追加支払い)
※秋入会の場合、教材費は16,900円

⑥小学1・2・3年生 Basic(1回50分)
年42回:月謝7,300円 教材費16,300円
※2年目からは進級コースへ

⑦小学4・5・6年生 Progress(1回50分)
年42回:月謝7,800円 教材費:11,250円
※2年目も同上。3年目からは進級コースへ

ヤマハ英語教室の教材の特徴

良い評判

  • 子どもが読みやすい絵本のようなテキストなので飽きずに続けられる。
  • 絵がふんだんに使われ、小さな子どもに馴染みやすかった。映像教材もあり楽しんで学べるものだった。
  • 教材の英語の歌が子どもには覚えやすく聞きやすいようですぐに英語の歌を覚えていました。
  • 宿題も工作などが多く子どもが喜ぶ教材が多い。

悪い評判

  • 教材の内容が易しすぎ、本人の英語の実力が上がっている気がしませんでした。
  • 教材内容が乏しく面白味に欠け、宿題も少なめのような気がしました。
  • 本屋さんで子どもの好きな本を購入した方が良いかと思う内容でした。
  • 幼児にしては歌の歌詞が意味不明なものが多いので、この教材で子どもの身についているのか疑問です。
  • ママ用の英語教材や絵本はほとんど使用せず購入したのがもったいないと感じました。
  • 無駄な教材が多いと感じていました。

 

判断ポイント
評判を見る限りでは、 教材は比較的易しめの内容のようです。
英語を好きになる!という視点から考えると良い教材なのかもしれませんが、本格的に英語を身につける!という視点から考えたときには、少し物足りなさを感じる内容なのではないでしょうか。

ただし、見たところ教材の評判は幼児や低学年クラスなのではないかと思います。
学年やレベルが上がるとどのような教材を使用することになるのか、可能であれば見せてもらうことをおすすめします。

ヤマハ英語教室のレッスン内容

良い評判

  • 日常から英語を使って生活する楽しみや、それが自然とできる、会話に出てくるという文法でない本当の英語が身についています。そこへ級の資格取得試験も入り、完璧なカリキュラムと指導だと思います。
  • 日本人の先生がリズムに合わせ授業をしてくださりとても楽しい授業が多いです。小学校中学年になってくると、段々机に向かった授業でしたが、会話が中心の指導です。先生との距離も近く、本人のスピードに合わせて進みます。
  • リスニング、スピーキング、ライティングの配分がよくできていると思います。低学年の頃はリスニングとスピーキング重視でしたが、勉強に慣れるにしたがってライティングもするようになり、無理のないカリキュラムだと思います。

悪い評判

  • 日常会話を中心とした、ありがちな授業内容に少々物足りなさを感じました。
  • 幼児期より通い英語に馴れ親しんでいる印象があるが、中学、高校となるともっと掘り下げて学習をしてほしい。
  • 子どもが日本語で聞いてしまうのもあるとは思いますが、オールイングリッシュとは言えないのでは?と思う授業でした。

 

判断ポイント
年齢に合わせたレッスン内容が展開され、内容のバランスも良さそうです。
また、ヤマハには独自の修了時テストがありますので、到達度を確認できますし、子ども自身も目標ができますから、とても良いシステムですね。
とはいえ内容の充実度では少々物足りなさを感じてしまうようです。

ヤマハ英語教室 年齢別レッスン内容

①0歳 えいごデビュー(1回45分)
※10月~3月までの秋冬限定コース
内容:季節のイベントをテーマとしたレッスン(ハロウィン、クリスマス、イースターなど)
歌あそび、語りかけあそび、クラフトあそびなど※保護者同伴

②1歳 えいごでいっしょ(1回50分)
歌や童謡、遊具と音楽を使った遊び、英語の音、子育て英語表現、絵本の読み聞かせなど
※保護者同伴

③2歳 リズムポケット(1回50分)
歌で発音学習、日常会話のチャンツ、大型絵本の読み聞かせなど
※保護者同伴

④3歳 ポップコーントーク(1回50分)
歌で発音学習、クラフトで表現やリズム学習、日常会話のチャンツ、大型絵本の読み聞かせ、迷路や点線なぞりなどのアクティビティなど
※保護者同伴

⑤4・5歳 TALKids(1回50分)
歌で表現学習、童謡、英単語、絵本の読み聞かせ、アルファベットなど
※2年目にスピーチ発表あり

⑥小学1・2・3年生 Basic(1回50分)
読み聞かせ、日常会話のチャンツ、会話表現の練習、アルファベットの大文字小文字など
※1年修了時にペーパーテスト&インタビューテスト

⑦小学4・5・6年生 Progress(1回50分)
会話表現の練習、文法、アクティビティやスピーチ、リーディング、ライティング
※2年修了時にペーパー&インタビューテスト

Hitsuji
ヤマハ英語教室、個人的感想

まず、ヤマハ英語教室のメリットは、自宅開講の教室ではないという点にあると私は思います。もちろん自宅開講の教室がダメ、というわけではありません。

しかし、自宅開講の教室は各教室講師自身が経営者なので、ある程度教室毎で自由が利きます。自由が利くということは、それだけ教室によって差が生まれやすいということです。

加えて会社経営の教室の場合、レッスン料金は自宅開講型に比べて割高の傾向がありますから、それを考えると自宅開講型と同じくらいのヤマハ英語教室のレッスン料金は良心的だと感じます。

また、講師採用においても、ヤマハなどの教室講師よりも自宅開講講師の方が採用基準は緩い傾向にあります。

もちろん自宅開講教室の場合でも素敵な講師はたくさんいますので、自宅開講教室だからダメ、という判断してしまうのはもったいないですよ。

とはいえ自宅開講教室の場合はやはり、保護者自身が講師を見極める力がより必要だと思います。
ヤマハ英語教室は会社が経営している教室なので施設の充実度が高く、講師の採用基準も高いと思いますので、私は信用できるなと感じます。

また、ヤマハ英語教室は言わずもがな音楽教室でも有名ですから、「英語耳」を作ることを重要視しています。
英語も音ですから、幼少期に英語の音に慣れておくことはとても重要です。
音の専門家であるヤマハの英語教室ですから、その点が非常に期待できます。

ただし、評判を見る限りでは、年齢やレベルが上がるにつれて少々物足りなさを感じてしまうようでした。
そういったことからも、私は「英語耳」を作るという目的で幼児期、低学年あたりまで通うのであれば、ヤマハ英語教室が最適なのではないかと思います。

まとめ

さて今回は、ヤマハ英語教室の悪い評判や良い評判を含めた口コミ、料金、レッスン内容や講師の質などについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

ヤマハ英語教室の特筆すべきメリットは、会社経営の教室であることと、英語耳を重視している点であることがわかりました。
ぜひ、英会話教室選びの参考にしてくださいね。

関連記事:

Benesseの『ビースタジオ』ベビークラス無料体験レポート!気になる評判、口コミは?

ECCジュニアの口コミ、悪い評判、良い評判、気になる料金は?

ベルリッツキッズの口コミ、悪い評判、良い評判、気になる料金は?

ヤマハ英語教室の口コミ、悪い評判、良い評判、気になる料金は?

ABOUTこの記事をかいた人

英文科卒。公立学校英語科教諭、英会話教室講師を経て、専業主婦に。英語が大好き!けれどどうしても限界が…。そんな経験から、未来の我が子をバイリンガルにと密かに計画中!猫とモフモフしながら執筆してます。