さて、今日のテーマは、
英語育児の勘違いTOP3
1. 英語を学ぶならネイティブの先生から!
この考えは危険!!!
多くの日本人は、アメリカ英語を学びます。
アメリカ英語はなんとなく聞けるけど、
イギリス英語やアジア人が話す英語は分からない!
では、困ります。
世界で英語を話す人のうち、ネイティブはたったの2割。
8割は非ネイティブが英語を話します。
(例えば、フランス人、ドイツ人、インド人、ルーマニア人、中国人などが英語を話す)
英語には標準語がないと言われているくらい、世界各国の英語には独特のアクセントがあります。
アメリカ人が話す英語
イギリス人が話す英語
フランス人が話す英語
アイルランド人が話す英語
シンガポール人が話す英語
インド人が話す英語
全然違う!!!
想像しただけで分かりますよね?
ネイティブの英語しか触れていないと、アクセントがある英語に対応できない耳になってしまう。
我が子がそうならないためにも、ネイティブにこだわるのではなく、多国籍にこだわるべき!
いろんな英語を聞けるようになるには、訓練が必要。
たくさんの違う国籍の外国人の英語に触れることが大切です。
2. ママの下手な英語で語りかけると、子供に悪影響
ママの下手な英語で語りかけると、子供に悪影響があるから、
ママは子供の前では英語を話さない方がいい。という意見。
あなたはどう思う?
ママの英語が上手なことに越したことはない。
でもママが英語初心者だったり、発音が悪くても、日常的に子供に英語で語りかけるべき!
だと私は思っています。
発音やミスを気にするのではなく、楽しむことの方が大切。
ママが英語の苦手意識があれば、子供に伝染する。
ママが外国人と直接話すのを避けていると、子供は気づく。
犬が怖いママの子供って、犬を怖がったりしますよね?
そういうイメージ。
分かりやすい例として、
ピアノが好きなお母さんで毎日ピアノを間違っても楽しそうに弾いていると、子供は、ピアノを弾きたくなる。
でも、お母さんはピアノを弾かないのに、子供をピアノ教室に通わせて、お家でピアノの練習を強制していると、イヤイヤやらされている感があり、子供は抵抗したくなる。
英語もそれと同じだと思っています。
親は子供のお手本になるべき。
子供に英語を話して欲しければ、ママが英語を楽しく使う!
英語の正しい発音は、外国人と交流したり、英語のYoutubeを見たりしていると、子供はそこから吸収します。だから、お母さんの発音が悪くても、大丈夫!
3. 英語育児は、お金がかかる
インターナショナル幼稚園 月謝10万、、、
英語教材をフルセット 70万、、、
親子留学 30万、、、
これは例ですが、こんな感じですよねー
日本の子供英語サービスではベラボーに高い!
外国人ママ達は日本の英語産業の価格にびっくりしています。
でもでも、
こんなに英語サービスがたくさんあるのに、
英語が話せる子供が全然育っていない!!!
インターナショナル幼稚園に数年通えば、英語が話せるようになるけれど、
卒園して日本の小学校に通いだすと、夏休みまでには英語をすっかり忘れてしまう子供達が多い!
親子留学も留学中は英語環境を味わえるけど、
帰国したら、思い出に変わる。(泣)
英語教材のフルセットに70万とか払うは、
どうしてもどうしても
理解できない。
教材だけで、外国人を相手に英語が話せるようになった子供って、実際に見たことがない。
(プロモーションビデオでは見ました 笑)
これだけ
お金をかけても、子供は英語が話せるようにならない。。。。
じゃ、どうすればいい?
全く別のアプローチを模索する必要があると思う。
私が提案したい全く別のアプローチは、
①ママがお家で英語を話すこと! (カタコトでもOK)
②外国人の友達を作って、我が子を外国人の子供達と遊ばせること! (それも多国籍の子供たち)
難しそうに聞こえるかもしれないけれど、
結構簡単。
①は、今日からでもできる(笑)
②は、Global MOM to MOMに参加すればできる
このアプローチは、お金もそんなにかからないし、楽しくず~っと継続ができるし、
これこそ英語育児のあるべき姿で、近道だと思います。
お母さんだって英語が話せるようになれば、
これからの人生の楽しみ倍増ですよ!
今日は以上になります!