2020年は教育改革の年。
改革の一つである、
英語民間試験の導入を延期すると、
文科相が表明し、世間を混乱させていますね。
日本の英語教育、
ほんと大丈夫か???
私がいつも、
『英語子育てセミナー』で伝えているのは、
英語教育は、学校に期待してはいけない!
英会話スクールに丸投げもダメ!
楽しくおうちで英語をするしかない!
そうしないと、
子供達が英語嫌いになってしまう!
また、2020年の教育改革の目玉として、
小学校3年生から英語教育がスタート!
小学校5年生から「教科」として英語が必修化!
になる、と言われていますよね。
しかし、
小学校教員の英語力の実態をご存知ですか?
文部科学省の調査によれば、
公立小学校教員の英検準1級以上の取得率は、
なんと1%という結果でした。
しかも、英語が苦手な先生が6割というデータもあります。
ちなみに、
中学校の英語担当教員の場合は、30.2%、
高等学校の英語担当教員の場合は、57.3%です。
比較するまでもありませんが、
小学校教員の英語力はこの指標を参照する限りかなり低いことが分かります。
(※英検準1級以上は、TOEIC730点以上レベルを指します。)
出典:平成27年度公立小学校における英語教育実施状況調査の結果について(文部科学省)
また、
小学校教員の海外留学の経験率は5.4%、
中学校英語担当教員の52.5%、
高等学校英語担当教員の51.9%と
比べるとかなり低い数値となっています。
出典:平成27年度公立小学校における英語教育実施状況調査の結果について(文部科学省)
英語の授業では、ALT(ネイティブの外国語指導助手)のサポートもありますが、
自治体によりALTがくる頻度が違います。
ベネッセ教育総合研究所の調べによると、
ALTの来校頻度は、「月1回程度」が22.1%ともっとも多く
ほぼ同じ割合で「月2、3回程度」が20.8%。
「2、3か月に1回程度」が17.9%と続く。
これを見てわかるように、
ほとんどの授業が、担任だけ!
と言うことになります。
こんな実態で、安心して小学校に
子供達の英語教育を任せられますか?
英語が苦手な先生から、英語を学ぶと、
下手したら、英語が大嫌いになってしまいそう。
だからこそ、
おうちでの英語環境が大切なんです!
ママが英語を諦めないで!
丸投げしないで!
私は、親子で英語を楽しめる、
おうち英語をオススメしています。
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