おうちで英語環境を整えようと、はりきって準備しました。
英語ミュージックは常にかけています。英語のおもちゃもDVDも一通りそろっています。いつでも手に取れるように、目の前に広げています。
・・・しかし、肝心の子供が乗ってくれない。
“音楽も映像も興味を示さず、見せてもキョトンとするだけ”
“英語で返事をさせようと一生懸命問いかけても、完全に無視されてしまう”
“反応が返ってこないと、続けるのもしんどい・・”
こういった悩みを抱えるママたちはたくさんいるようです。
せっかく環境を整えて、いくらでも英語に触れられるはずなのに、子供たちが興味を示してくれなかったらどうしたら良いのでしょうか。
“英語環境を整えたけど、子供が乗ってくれない、、、”
私の経験から、そんな時の対策法を5つご紹介します!
目次
子供に英語に興味を持たせる対策1:タイミングを見つける
子供が他の遊びに夢中になっている時に、無理に気を引こうとしていませんか?
機嫌が良くない時、眠い時など、タイミングが合わないとなかなか子供は乗ってくれません。
子供をよく観察して、気分が乗りそうな時を逃さないようにしましょう。
日々の習慣の中に英語フレーズや音楽をタイミングよく取り入れるのもおすすめです。
例えば、おやつを食べる時にかける曲、車の中で聞く曲など、タイミングを決めて流すと、楽しい時にいつも流れてる曲だと親しみを感じるようになります。
たまたま他の所で同じ曲が流れた時に「おやつの曲だ!」となって、嬉しくなるでしょう。
きっかけはなんでもかまいません。
タイミングをうまく利用して、英語に楽しいイメージをつけてあげることが大切です。
子供に英語に興味を持たせる対策2:家の外での英語環境を作る
家の中で子供と二人きりで英語環境を作って英語を身につけさせようとしても、行き詰まってしまうこともあるでしょう。
地域のイベントや、英会話教室などを活用してみるのもおすすめです。
英会話スクールは高額で難しいと思うなら、インターナショナルスクールや外国人向け施設のイベントなどを積極的に参加し、あわよくば英語を話せる友達を作ってしまいましょう!
英語を話すお友達ができると、子供は驚くほど早く英語を覚えます。
外国の子供が参加するイベントに参加し、子供同士で遊ばせると、英語が通じないもどかしさ、英語が話せる楽しさ、を自ら実感し、英語が話せるようになりたい!というモチベーションに繋がります。
一度、英語スイッチが入ると、子供は自ら英語に興味を示し、どんどん吸収していきますよ。
英語ファミリーでも大阪で定期的に外国人ファミリーと遊ぶ親子英語イベント、パパママも参加できる英語ワークショップを開催しています。
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子供に英語に興味を持たせる対策3:ママが楽しむ!
子供に英語を教えよう!と思う前に自分が楽しんでみてしまってはいかがですか?
私自身、子供の歌を覚えたりフォニックスを唱えているうちにはまってしまい、子供よりも熱心に取り組んでいた時期があります。子供の歌の歌詞を書き出して覚えて、普段から練習がてら口ずさみ、家族でカラオケに行った時に歌ったりしていました。
子供用の教材は非常によくできています。特に聞き取りに強くなれます。
大人が勉強に使っても問題なく、日本人発音から脱却してこなれた英語を話すのを目指すにもおすすめです。
ママが楽しそうに勉強している姿を見れば、子供も自然と興味を持ってくれるかもしれません。
英語を話すのは恥ずかしい、自信がないと思ってママが楽しめていないと、子供も楽しくなれないということもあるでしょう。
家で子供といる時なら他の人に聞かれることもないのですから、絵本も思い切り演じながら読んで、大きな声で歌って、ママが一番楽しんでしまいましょう!
子供に英語に興味を持たせる対策4:家族を巻き込む
ママ1人では限界もあります。家事や仕事におわれ、英語環境を作り続けることが難しいこともあるでしょう。
英語が苦手なママなら、一緒に英語でうたったり、声に出してみたりというのもなかなかハードルが高いものです。
他の家族も英語環境を作ることに協力してくれたら、自然と耳にも入ってくる機会も増えますし、興味を示してくれる可能性も高まります。
家族みんなで映画を見る時も英語にしてみたり、常に英語に触れようと意識することが大切です。兄弟で英語の絵本を読み合ったりなどもできたらいいですね。
私は自分が忙しい時などに、お姉ちゃんに弟の絵本の読み聞かせをお願いしています。
お姉ちゃんの練習にもなるし、弟くんはママとは違った読み聞かせが聞けるので楽しそうです。
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子供に英語に興味を持たせる対策5:気にせず続ける!!
これが最善と言ってもいいでしょう。いくら興味を示さなくても、英語玩具には見向きもしなくても、歌をうたってくれなくてもかまいません。
諦めることなく、とにかく続ける。知らないうちに耳に入っているだけでも、ちゃんと子供の中で積み重なっていきます。無駄ということはありません。
語学の勉強は、大人も子供も継続がなによりも大切です。
「継続は力なり」ですね。
気分が乗る時も乗らない時も、淡々と習慣化していくことができれば、いつか大きな力になっていきます。
まとめ
いかがでしたか?本人ためにしていることでも、なかなか思い通りに子供を動かすのは難しいものです。
なんとか英語を身につけさせなければ!と必死にやらせようとするよりは、当たり前にそこに英語があるような環境を作って、無理なく続けられたらいいですね。