【お金をかけない英語育児】子供英語の歌かけ流しオススメ10曲

子どもには早くから英語に触れさせたい。

たくさんの英語に慣れてほしい。

そう思っていても、英会話スクールに毎日通わせたり、教材を一式そろえるのは高額で敷居が高いもの。

できるなら自宅で親が自分が英語を教えてあげたいものです。

でもそんなに英語も得意じゃないという親御さんたちも、あきらめるのはまだ早いです。

お金をかけずに英語環境を作ろう

お金をかけずに、自宅にて自分たちで簡単にできる英語環境作りの方法はたくさんあります。

今回は、その中でも一番お手軽で効果絶大の「英語の歌かけ流し」をご紹介します。

子どもは歌が大好き!

歌詞の意味がわからなくても、覚えやすいメロディが流れてくると、反射的に踊ったりまねして歌ってみたりをし始めます。

英語圏の国の子がみんな歌っているような定番の曲を収めたCDを一つ購入するかダウンロードして、遊んでる時間、お昼寝の時、おやつタイムなどにかけ流します。

乳幼児期ならこれだけでも大きな効果が期待できます。

まだしゃべり始める前から英語の音に慣れておけば、英語の音を聞き取れる「英語耳」を作ることが可能になります。

まずは、英語圏で子供達が歌っている定番曲集を用意しましょう。

アメリカは、リズム感のあるノリのいい子ども用の歌がたくさんあります。

気がついたら一緒に歌っているでしょう。 “Children’s songs” などと検索すればたくさん見つかりますよ。

海外の子供にも人気の定番英語の歌10選 

ママも一緒に歌いながら、歌詞も丸々覚えてしまおう!

ABC Song

言わずとしれた定番曲。日本でもよく耳にする定番曲ですね。きらきら星のメロディーに合わせてABCを覚えられます。これは絶対入れておきたい曲ですね。

 If you happy and know it 

「しあわせなら手をたたこう」です。一緒に手を叩きながら歌いましょう。足を鳴らしたり、「ホーレイ!」と叫ぶバージョンもぜひマスターしましょう。

Old Macdonald had a farm 

日本では、「イチローさんの牧場でイーアイ イーアイ オー!」で知られる曲です。イチローさんが、オリジナル版ではマクドナルドさんになります。動物の鳴きまねが出て来る楽しい曲なので、お子さんのお気に入りになること間違いなしです。

Mary had a little lamb

「メリーさんの羊」です。繰り返しのフレーズの多いですが、口ずさみやすい曲です。

BINGO

B-I-N-G-O の文字が歌の中で一つずつ消えていき、手拍子に変わっていきます。数字やアルファベットを遊びながら覚えられる歌で、ゲーム感覚で歌えて、とても楽しめます。

Five Little Monkeys

とっても元気で楽しい歌です。5匹のモンキーがベッドで飛び跳ねて遊んでいて、次々に落っこちてしまいます。ジャンプしながら元気に歌って楽しみながら、数を数える練習にもなり、一石二鳥な歌です。

Twinkle Twinkle Little star

おやすみ前の静かな曲、きらきらぼしです。英語圏の子どもたちも、この曲を一番始めに覚える子が多いようです。

定番中の定番ですね。

Lullaby and good night

やさしいメロディーの子守唄です。日本で言う「ゆりかごの歌」のような感じですね。英語圏のママたちはみんな寝かしつけに歌っている曲です。

Head, Shoulders, Knees and Toes

体を動かす歌で、楽しいです。頭、肩、ひざ、つま先、を歌いながら触っていきます。とてもシンプルで、体のパートの名前を自然と覚えられます。

Skidamarink

簡単な振り付けがついていて、口ずさみやすいメロディーに合わせて踊ります。

「I love you〜」と、手を広げるところはかなりかわいいです。

ちなみに、曲名のSkidamarink はなにも意味はありません。おまじないのような言葉です。

日常的に英語の歌をかけ流し、ママの英語力もUP

まずは、こういった定番曲を流すことを習慣にしていきます。

ママたちも一緒に聞く事になるので、そのうち一緒に歌えるようになるでしょう。

早くて分からない部分は、歌詞を調べて丸覚えします。ママが歌詞を覚えて、普段から口ずさむ。

育児でイライラしている時も、英語の歌を大きな声で歌うと、イライラも吹っ飛び、気分が一気に明るくなりますよ♪

大切なのは、楽しみながら一緒に聞く事です。

お気に入りの曲ができれば、あとは子どもが勝手に歌って踊ってくれます。

意味はよくわからなくても、英語の歌に合わせて歌ったり踊ったりすることに慣れておくと、いざ英語の勉強を始めた時に知ってる言葉がたくさんあって楽しいという気持ちにつながるでしょう。

一番大事なのは、「聞ける音」を増やしてあげることです。完璧に歌詞を覚えるとか発音を習得するといったことまでは、考える必要はありません。

また、音楽を流すタイミングも大事です。例えば、おやつの時はこの曲と決めておくと、シチュエーションと曲がマッチして、頭に入ってきやすくなります。

楽しい時にはいつも音楽が流れている、というのもいいですね。音楽教育にもつながっていくので、ぜひ色々な曲を聞かせてあげましょう!

ABOUTこの記事をかいた人

3児のママでアラフォー主婦。
ロサンゼルスに4年在住し、現地の子育てを経験。
帰国後は、ジュニア英会話講師、英語教育に関する記事の執筆を中心に活動。
学び直しのため大学に編入し、現在は2度目の女子大生を満喫中。